難聴の米誌ファッションブロガー、平真悠子さんとは?

難聴、中途失聴などの聴覚障害を持っている皆さん、周りに聞こえに障害がある人がいる皆さん、あまり聞こえにくい人に縁のない皆さん、こんにちは。

「難聴や中途失聴などの聴覚障害を持っていると、健常者と一緒の生活をするのに引け目を感じる」

「健常者と比べてうまく喋れないことを過剰に意識してしまい、自分にコンプレックスを持っていて自信を持てない」

などの悩みを抱えてはいませんか?

本日は、難聴であることにコンプレックスを抱えていたけれど、あることがきっかけで障害を前向きに考えられるようになったファッションブロガー、平真悠子さんについてご紹介していこうと思います。

これを読んで、障害に対する考え方を少し良い方向に変化していただけたら、とても嬉しいです。

平真悠子さんとは?

現在、アメリカの有名ファッション誌NYLON(ナイロン)の日本語版ウェブマガジンのブロガーとして活躍している平真悠子さん。

難聴のコンプレックスから抜け出すきっかけとなったのが、20代で働いたアパレルショップでの経験です。

耳が不自由な影響で、人とのコミュニケーションに引け目を感じていた平さんは、何か自分にできることはないかと店のブログを担当することにします。

すると、平さんの服選びやファッションセンスがお店のブログの評判を呼び、お客さんが殺到したそうです。

この経験が、障害を前向きに捉えて、やりたいことに突き進む原動力となっているそうです。

どんなブログを書いているの?

現在、アメリカファッション誌NYLONに平さんが掲載しているブログのジャンルは、ファッションから、旅、DIY、多様性に関する記事など様々です。

多様性に関する記事で、面白そうな記事があったので、ここで少し紹介させていただきます。

・耳の聞こえない人のための音楽フェス「耳毛あ不自由な人でも楽しめるライブへ行ってきた話 #Hard Rock

・鱗肌のモデル(初)「自分のような肌のモデルがいなかったから。魚鱗癬をもつ最初のモデルが誕生 #JeyźaGary

・アイヌの人に関する記事「自然と共に生きること。アイヌのお祭りに参加して #アイヌ #北海道

平さんの生い立ちと、意外な昔の夢

平さんは、北海道釧路市生まれ。

幼い頃は海が近くにあった環境に住んでいたこともあり、地元の海洋少年団で10年間、団員として活動していた経験があります。

そして、将来は海上保安官になるのが夢だったそうです。

しかし、保安官になるための試験を受験するためには身体基準というものがあります。

生まれつきの聴覚障害のためその受験資格を満たすことができず、夢を一度あきらめた経験があります。

一度目の夢の挫折から、希望を持ち始めるまで

平さんのインタビュー(こちら)によると、今までで一番辛かった時期は、海上保安官になる夢を諦めた高校卒業後から、聴覚障害が理由でなかなか思うように職に就けず、やりたいことも見つからなかった3年間だったということです。

そんな時、好きなものの一つのファッションが平さんの心を癒してくれたのでした。

徐々に、ファッションを仕事にできたらな・・と心の中で思うようになり、服飾学生として再スタートしたという経緯があります。

その後、ファッション・デザインの専門学校として知られるバンタンデザイン研究所を卒業し、憧れのセレクトショップへ就職できたことを励みに、やりたいことを形にする力になっています。

平さんの今の想いは?

もう一度障害のない自分に生まれ変われるとしても、全然違う人生を歩むことになるなら、今の自分に生まれ変わりたい。

障害を前向きに受け入れ、人生を楽しんでいる姿に、筆者はとても感動しました。

また、平さんと同じような障害を持つ人へ向けて、次のようなメッセージも送っています。

障害を抱えている人は仕事が限られているという風潮、ショップスタッフは絶望的だとも言う人もいましたが、どんな人でも、先入観や世間の常識にとらわれずに情熱を持って行動していって欲しいと思います。

周りにどう言われるか、どう思われるかよりも、自分がやりたいことに向かって進んでいく平さんの姿勢を、見習いたいなと思いました。

ドキュメンタリー映像

平真悠子さんを特集したドキュメンタリー映像(NHK HUMAN)は、こちらからもご覧いただけます。

3分弱で凝縮された映像になっています!

終わりに

いかがでしたでしょうか。

今回は、聴覚に障害を持った人たちが希望を持てるような記事になるよう努めてまいりました。

同じように障害のある平真悠子さんが、どのように自分の障害と向き合い、克服し、前向きに突き進むようになったのかを感じていただけたら幸いです。

この記事が、障害を持った人、そうでない人、みなさんの障害に対する考え方を少しでも明るい方向に向けて頂けるきっかけとなったならとても嬉しいです。

それでは、今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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