イラン人フォトグラファー、Hamidの幸せとは?

こんにちは、生涯自由人のマイコです♪

みなさん、最近、幸せを感じていますか?

今回は、世界各国を旅するイラン人フォトグラファー、ハミッドに幸せの秘訣を聞いてきました♪

Hamidにとって、幸せとは?

ハミッドにとっての今の目標、それは、

カナダに移住して、そこで会社を作り、カナディアンパスポートを取得すること。

「なぜカナダなの? 母国ではダメなの?」

というわたしの質問に対し、

「母国イランでは、人々はハッピーになれない。」

としきりに訴えていました。

そして、その理由(わけ)の一つを、絵を使って表現してくれました。

描いてくれた絵

絵に描いてくれたものは、イランの国民が幸せになれない原因となっていることの一つのようです。

「あれ?幸せを描いてって言ったつもりなんだけど・・」

と内心、思いながらも笑顔で

「この絵はどういう意図で描いてくれたか教えて!」

と聞いてみると、丁寧に教えてくれました。

絵の中にいる人たちが被っている男性用の帽子モーラ(Molla)と女性用のスカーフヒジャブ(Hijab)は、イランでは外出する際に必ず身につけるよう義務付けられているとのことです。

他にも、国や政府による規制が多くあり、

イランで国民に許されていることは、お祈りすることくらいだよ。

とがっくりした表情を浮かべながら、話してくれました。

わたしから見た、ハミッドの幸せ〜

母国イランの現状に少し悲観的なハミッドでしたが、

フォトグラファーとして世界を旅しながら写真を撮ることにすごく幸せを感じていました。

各国で出会った人たちの写真や動画を編集したものを見せてもらって、現地の人たちとの交流を心から楽しんでいるように感じました。

彼自身、

「国民同士は国境を越えて分かり合える」

と強く思っていました。

実際にフォトグラファーとして3年近く各国を旅する生活から、その自信は生まれたそうです。

これまでに彼が訪れた国は、わたしに見せてくれただけでも、ヨーロッパだとドイツ、スペイン、パリ、ローマ、アジアだと、日本、中国、インド、タイなど。

もっと、フォトグラフィーの技術を向上させたい。

フォトグラフィーの技術を向上させて、カナダで素敵な会社を作り、カナディアンパスポートを獲得できるよう、応援しています♪

最後に〜

絵を描いてくれたお礼に、私からは、黄緑色の折り鶴を作ってプレゼントしました。

すごく喜んでくれて、

「家族に写真を送って見せてあげる」

と話してくれました♪

@Hostel at Thonglor, Bangkok, Thailand

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