ラグーン(Lagoon)
それは、男の子立ち入り禁止&ビアンのためのバー。
人情味溢れるオーナーのアキさんや席いっぱいに集まっているお客さん。
そんなラグーンの雰囲気を、そこにいたお客さんたちの会話を交えながらリアルに味わっていただけたらと思います。
入り口の看板はこんな感じ

さて、やって来ました。
横になった葉っぱがトレードマークのLAGOON。
可愛らしい看板ですね♪
ここの一角自体は少し入りにくかったり、ドアも中が見えないので開けるのがちょっと怖かったりかもですが、
▼こんな感じの入り口

中に入ると、椅子を置ききれないくらいたくさんのお客さんがいました!
▼店内の様子♪

お店の中では・・

これは、わたしが扉を開けたときに近くの女の子たちが話していた会話です。
Cさん:わたし押して上手くいったことないから…
Bさん:完全に押さなくても、反応見てダメそうだったら押した手を戻せばいいだけで
Bさん:押しつつ様子見ればいいんじゃない?
これだけ聞いていると、どこにでもある普通のガールズトークですよね♪
ビアン同士の結婚について

お話ししてくれたAさんは、二つ上のパートナーの女性と6年お付き合いしたあと結婚されました。
挙式はカナダで挙げたのだそうです。
(カナダは法的に同性婚が認められている国で、多くの日本人同性カップルがここで挙式を挙げています)
「6年続いて、結婚まで漕ぎつけた秘訣は?」
と質問すると、
続けるには、思いやりが必要。
どっちかが外向いて、尽くしても向いてくれなかったら諦めるしかない。
と教えてくれました。

お互いに想い会える人に出会えれば、ビアンであることに関係なく長く続く関係になれるのだそうです。
そんなAさんも今は一人。Aさん曰く、離婚してしまったのだそうです。
「別れてしまった原因は?」
と尋ねると、
パートナーの彼女が子どもを作りたくなった
のだそうです。

異性のパートナーとお付き合いをスタートさせていて、その方と結婚することにされたそうです。
Aさん曰く、
説得はしたけど、自分の子どもが欲しいと言われると、どうしようもない。
子どもが欲しくなるのは、本能的なものだから。
と、心に傷は負ってしまったけれど、諦めて今は次の恋を探しているそうです。
ちなみに、結婚された元彼女さんとはネットで出会って、その時はまだAさんは二丁目デビューしていなかったのだそうです。
わたしがビアンだと気づいた瞬間

自身がビアンであると気づいてビアンとして生きていこうと決めた瞬間について、Bさんは、このように語っています。
無理して男の人と付き合ったことがあるけど、そのあと女の人と付き合ったら、すごい幸せだった。
だからやっぱこっち(女の人)だと思った。
当時恋愛した女性とは現在は別れてしまっているのだそうです。
「別れて辛くなかったの?」
と聞かれ、
もちろん辛かったよ。
でも、本当にすごい恋愛したっていう気になったのがやっぱ女の子だった。
男の子とは、深い付き合いはできなかった。
そうです。
どうしても深く好きになっちゃうのは女の子
というのがBさんの考えだそうです。
男性についてどう思うか

男性についてのビアンの意見は様々です。
バイセクシュアルである方にとっては「男性は男性でこういうタイプが好き」というのがあったりするかと思えば、
極端に言ってしまえば、「男性は生理的に無理」っていうビアンの方までいます。
先ほど「女性とお付き合いした方が親密な関係になれた」とお話ししてくれたBさんは男性について、
面倒くさい。支配欲がある。くさい。
みたいな印象を持たれていて、
女性同士でカナダで挙式を挙げたAさんは男性について、
毛深かったり、チビデブハゲは嫌い。
ということだそうです。
男性についてのレズビアンの人たちの意見は人それぞれといったところでしょうか。
ビアン同士の出会い

本日出会った3人の女の子たちは、もともと、TIPSYのオフ会で知り合ったお仲間のようです。
TIPSYってどんな集まりなの?っていう人のためにちょっと解説。
TIPSYは、もともとGirls Only のパーティーを主催していて、レズビアン・バイセクシュアルなどのセクシュアリティーに囚われず、全ての女性が楽しめる場所を目指してイベントを開催している団体です。
そんなTIPSYのオフ会って、どんなことをやるのでしょう?
100人くらい集まっていて、トランプのカードを一枚ずつ渡され、何番ですか?と声をかけながら数字を揃えるためにナンパしていくゲーム。
をやるそうです。
教えてくれたAさんによると、どんなもんかと思って行ってみたら案外面白く、知り合いもたくさんできた、ということです。
そこで知り合ったのが、ラグーンで一緒にいた残りのお二方だそうです。
ただ、オフ会に行くときの注意点も教えてくれ、
オフ会の主催者がどんな人なのか
は、気にしてから行った方が良いのだそうです。
比較的、主催者と似た人たちが集まる傾向があるためです。

例えば、年齢層。
20代のオフ会だと、キャピキャピした感じでワチャワチャやる会になるし、もう少し上の年次の方が主催者だと、落ち着いた感じの会になったりします。
どのオフ会に行こうかな?と考えている方は、主催者もちょっと気にしてみてくださいね♪
二丁目デビューについて

2丁目にデビューする時は、本名でデビューしない方が良いのだそうです。
理由は、教えてくれた常連さんたちにも詳しくはわからないのだとか。
けれど、名前を覚えてもらうには本名よりもあだ名の方がいいという気はしますね!
終わりとして
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
ここまで読んで、読者の皆さんの中には、
「ここで紹介してる人みんな、彼女と別れてるじゃーん!!!」
って思った人も多いと思います。
そうなんです。
会話していただいたAさんによると、彼女を作ったらもう二丁目にはあまり来ないって言う人も多いのだとか。
デートの場所は他にもいくらでもある、というのが持論です。
例えば、ディズニーランドとかw笑

ということは、二丁目のビアンバーにいる人の多くはお一人様で彼女を探している人たち・・ということになりますね♪
クリスマスなどのイベント前などは特に、ナンパ系ビアンも増えてくるはず!
あなたの最愛のパートナーが見つかると良いですね♪
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